競輪・小林優香の病気って何?成績と太ももがヤバイ!

今回は、女子競輪選手である小林優香(こばやし ゆうか)さんについて調べてみました。
小林さんの病気とか成績が気になっている人が多いようですので、その辺りの情報について詳細にお伝えします。
小林優香のプロフィールと成績について
まずは簡単に小林さんのプロフィールについて。
小林さんは1994年1月18日生まれの27歳。出身は佐賀県鳥栖市で、競輪選手としての登録地は福岡県になっています。
小林さんは最初から競輪選手を目指していたわけではなく、両親がバレーボールをやっていて、特に母・真里さんが小学校のクラブで監督を務めていた事もあって、高校までは熱心にバレーボールに取り組んでいます。
熊本市立必由館高等学校にはインターハイにも出場するなど活躍をして、そのまま推薦で大学まで進んだそうなんですが、次第に164cmというバレーボール選手としては低い身長が壁になってきたんだとか。
「(ポジションは)もともとレフトで、中学ではレフトとセッターを両立して、高校ではセッターとリベロをやっていました。でも、自分はバレーボールだと身長が低い方だったので、上の世界に行っても、自分がやりたいポジションではやることができないというところがあって…。それで、バレーをこのまま続けていくのか、就職を考えるかを一年間くらい悩んでいました」
引用元
164cmって女子の平均身長からすれば高い方なんですが、日本代表のウィングスパイカー(スパイクを打つ役目をする選手)の身長は低くても170cm以上。
160cm台の選手はリベロ(攻撃参加しない守備専門の選手)しかいませんので、小林さんの中では「やりたいポジションはできない」というジレンマがあったようです。
小林さんにとって転機となったのは、2012年8月にテレビで観戦していたロンドンオリンピック。
たまたま自転車競技を目にした小林さんは、自転車競技の「チームスプリント」で男子が走っている姿を見て目を奪われたそうです。
小林さんは元々自転車は好きだったそうで、その当時の事について以下のように話されています。
もともと自転車は、ママチャリですけど好きで、どこでも遠くに乗っていっていたんです。佐賀県の鳥栖から、博多まで自転車でいったこともありましたね。ママチャリで友達と。山を越えていったので、1日がかり。それで、博多でラーメンを食べて、すぐ帰ってきました(笑)。自転車。これなら身長も関係ないし、上にいけるかなと思ったし、やりたいと思いました
ちなみに佐賀県鳥栖市から福岡県博多市までは九州自動車道を使ったら大体33.6kmぐらいあるみたいです。自転車だとルートも違ってくるとは思いますが、大体40kmぐらいでしょうか……。
往復で約80km。博多ラーメンを食べるだけにしてはヤバイ距離を走っています(笑)
小林優香の競輪の成績
ともあれ運動能力は非常に優れていた小林さんは、競輪の世界に入ってからもその高い能力をいかんなく発揮しています。
スタートしたのは18歳頃と遅かったはずですが、2013年10月には石井貴子との女子チームスプリントで日本記録を更新する快挙を成し遂げます。
400m×2において56秒333だそうです。
ちなみに小林さんはこの時、「学校で出したタイムには及びませんでしたが日本記録を出せて嬉しいです」とのコメント。更に続けて、
目標はオリンピックに出場し活躍してガールズケイリンの存在を多くの人に知ってもらうこと、102期と104期の先輩に勝ちたいのでもっと練習して強くなりタイムも伸ばしたいです。今回の結果に甘んじることなく在学中には更に脚力を付けデビュー戦では完全優勝出来るように頑張りますので私達を見に来てください。宜しくお願いします。
引用元
と極めて高い意識を持って競輪に取り組まれている事を窺わせています。完全優勝。
その後小林さんは2014年5月6日に競輪選手としてデビューした後は、有言実行とばかりに8月31日まで22連勝。岸和田、京王閣、松山、名古屋の各競輪場では全て完全優勝という凄い記録を残しています。
ちなみに最終的に8月31日まで22連勝を果たし、9月14日に梶田舞さんに初黒星を喫してからも12月9日まで再び22連勝しています。
※梶田舞(左)、小林優香(右)
何気なく「22連勝」って書いてるんですが、これってガールズケイリンの世界では梶田舞さんに続いて第2位で、しかも小林さんは2回も達成しているわけです。
ちなみに見ての通り梶田さんは3月7日まで24連勝しているんですが、その連勝記録を止めたのも小林さんです。
という事で、小林さんは紛れも無い女子競輪選手として日本トップの選手であると言えます。
実際、Wikipediaにもこんなふうに書いてあります。
スポーツ新聞等のメディアでは、その勝率の高さから「怪物少女」「怪物」「絶対女王」などと形容されることが多い。
小林優香の病気って何?
さて、小林さんの「病気」って何なのって話なんですが、別に小林さんは病気にかかっているわけではありません。
調べてみたところ、小林さんは左肩に脱臼癖があって、それを手術する為に長期の欠場をしなければならなくなったって話から来ているようです。
ですので、普通に「病気」というよりは、体の構造(?)的な問題を解決する為に病院に行ったって事みたいですね。
ちなみに手術を受ける前の日本選手権のレースでは、左肩を脱臼しながらも優勝しています(笑)
手術後、2016年11月の復帰レースでは無事に1着でゴールし、「ホッとしました」と笑顔を見せながらも以下のように話しています。
「(最終HSで)一気に行けずに休んでしまったけど、一戦して全体の流れは思い出せた。(今日は)何もできなかった感じだけど足は問題ないし、予2はしっかりと走ります」
引用元
ただ、小林さんは手術こそ無事に終わったものの、たまに軽い亜脱臼をする事があるらしく、2017年5月にもレース中に異常を感じた事もあったようです。
小林さんは「以前手術したんですが、たまになるんですよ。」と話しているんですが、肩が脱臼しやすいっていうのはちょっと気になるところですね。
小林優香の太ももがヤバイ!
という事で最後に太ももの話題。
女子の競輪選手として文字通りトップクラスな選手なだけあって、小林さんの太ももはヤバイです。
2016年6月放送の「スポーツジャングル」に出演した時には太ももの周りが「68.5cm」って言ってました。
数値だとイメージしづらいかもしれませんが、2004年にワコールが20台女性の体型を調査したデータによると、ウエストの平均は「64.7cm」だったらしいですから、その凄さが理解できるのではないでしょうか。
言ってみれば腰の下に2つ腰がくっついてるイメージです(笑)
というわけで、実際に画像を確認してみましょう。
横に細い人がいると、その太ももの強靭さが際立ちますね。
というわけで、最後に小林さんがガールズGPで優勝した時のレースをご覧ください。
それでは!
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