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槙野智章が襲われかかった済州ユナイテッドについて調べてみた。

この記事の所要時間: 723

5月31日に埼玉スタジアムで行われた「浦和レッズ」と「済州ユナイテッド」の試合は、120分の激闘の末に浦和レッズが3-2にて逆転勝利を収めました。

この浦和レッズの逆転勝利に逆上したのか、済州ユナイテッドの選手が乱闘騒ぎを起こして話題になっています。

控え選手が阿部に走り込んで肘内を食らわせ、別の控え選手はものを浦和の選手に向かって投げ、他にもなだめるズラタンや遠藤航に喧嘩を売り、数人で槙野を追いかけるなど、埼スタのピッチが危険な状態に陥った。
引用元

これだけでも大変アレなんですが、中でも槙野智章選手はDFクオン・ハンジン、DFチョン・ウン、DFキム・ウォニル、FWアン・ジョンボムらなど集団で襲われかかるという事態に。

槙野選手はロッカールームに逃げ込んで危うく難を逃れましたが、一歩間違えば集団暴行を受けていた可能性もあります。超危ないです。

槙野選手は

「試合にも、内容でも、勝った。(追いかけられて)逃げて、かわして……。あれにつかまっていたら、危うかったです。エルボーだなんて……。考えられない。サッカーをしに来たはずなのに、恥ずかしいことだと思う」

と試合後のインタビューで話していますが、確かにサッカーで負けたからって逆ギレして襲いかかるのはどうかと思います。

阿部勇樹選手が突き飛ばされた時の場面がこちら。

……というわけで、前置きはこれぐらいにして、今回はそんな襲いかかった側の済州ユナイテッドについて調べてみました。

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済州ユナイテッドについて

済州ユナイテッドは正式には「済州ユナイテッドFC」というチーム名で、そのホームは「済州特別自治道」です。

あんまり済州って見覚えがない言葉なんですが、「チェジュ」って聞けばなんか聞いた事あるって人も割といるんじゃないでしょうか?

済州特別自治道は韓国本土南西部に位置する済州島(チェジュ島)全体などを含んだ行政区で、その中には2002年にワールドカップが開催された西帰浦市も含まれています。

「そういやチェジュ島って有名なリゾート地だったような……」

というわけで調べてみると、そのリゾート地っぽいイメージとは裏腹に治安は極めて悪いらしく、

殺人、強盗、強姦、窃盗、暴力の5大犯罪の発生率が韓国全土で最も高く人口1万人当たり167.9件となっている
引用元

って書いてありました。チェジュ島さんやべぇ。

済州ユナイテッドFCの選手たちもそんな気性の荒い(?)環境で育ったのであれば、大好きなサッカーで逆転敗北した怒りを抑えきれなかったのも仕方ありません。

済州ユナイテッドは1982年に油公コッキリ(ユゴン・コッキリ)として創設。

その後1996年には富川油公、1997年には富川SKに改称。

現在の済州ユナイテッドFCという名称に変わったのは2006年2月で、その時に本拠地を富川(プチョン)市から西帰浦(ソギポ)市へと移しています。

済州ユナイテッドFCになってからのKリーグでの成績を見てみるとこんな風になってます。

2017年時点でのKリーグの所属クラブ数は12なので、微妙なようなそうでもないような……。2016年は3位なので、一応上位の実力を持ったサッカーチームであると言えそうです。ただ6位だったり9位だったりもしてるので、結構ムラが大きいですね。

ちなみにKリーグは2010年から2011年にかけて八百長が行われており、2011年7月に昌原地検によって発表された「八百長操作された15試合」の中には済州ユナイテッドFCも含まれています。

済州ユナイテッドが手動したのは2試合。しかし1回成功して1回失敗してます。しかも、逆に八百長で負けた試合もあります。

2010年の済州ユナイテッドの順位は2位なんですが、別にこの時の実力に八百長は関係なかったのか……?

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済州ユナイテッドの選手について

さて、次に浦和レッズとの乱闘騒動の中に登場した選手についても見てみましょう。

ニュース記事の中に登場していた選手たちは以下の通り。

・DFクオン・ハンジン
・DFチョン・ウン
・DFキム・ウォニル
・FWアン・ジョンボム
・DFペク・ドンギュ

韓国人ではなくセネガル人だったFWメンディーはチョン・ウンを羽交い締めにして止めています。流石ですね!

クオン・ハンジンは1988年5月19日生まれの29歳。187cmの長身と79kgの体重という恵まれた肉体を持っています。そんなのが襲ってきたら怖い。

クオン・ハンジンは大学卒業後、柏レイソル→湘南ベルマーレ→ザスパクサツ群馬に所属。その頃はパッとしない活躍だったようですが、2015年にロアッソ熊本に移籍してからはセンターバックの柱としてプレーし5得点を挙げています。

その後2016年に現在の済州ユナイテッドに移籍。見事にアジア・チャンピオンズリーグに出場を果たし、決勝トーナメント1回戦目で退場処分を受けました。

ちなみにですが、クオン・ハンジン2016年に入ってからは浦和レッズでの試合以外にイエローカードを受けていません。……が、日本のチームに所属していた時にはちょいちょい受けてます。

韓国チーム時代には一切イエローカード食らってないので、日本人がいるとボルテージが上がるタイプなのかもしれません。

チョン・ウンに関しては日本語では詳しい情報がありませんが、1989年6月30日生まれの28歳で、蔚山現代FC→NKイストラ1961(クロアチア)→RNKスプリト(クロアチア)を経て、2016年から済州ユナイテッドFCに所属。また2016年か。

チョン・ウンは2017年どころか2016年から一切イエローカードは受けていません。

キム・ウォニルは1986年10月18日生まれの30歳。2010年から2016年まで浦項スティーラースって韓国のチームに所属していますが、2017年に済州ユナイテッドFCに移籍しています。

リーグ最終節の首位・蔚山現代戦で試合終了直前に決勝ゴールを決め、2位・浦項の逆転優勝に貢献した。また、自身初のベストイレブンを受賞した。
引用元

など、色々と活躍されています。

アン・ジョンボム(ヒョンボムとも)は情報が特にありませんが、一応1994年12月21日 生まれ(22歳)って事は判明しています。

まだ若いんですが、2015年に蔚山現代に入ってからその次の年には済州ユナイテッドに移籍しています。

何というか、ここまで見た感じだと基本的に2016年から入った人達が浦和レッズ戦のメンバーとして入ってたんですかね。

そろそろ面倒くさくなったんですが最後、ペク・ドンギュ

阿部勇樹選手に見事な肘打ちを食らわせて退場処分を受けた選手です。ペク・ドンギュは1991年5月30日生まれの26歳。

2014年~2015年は韓国のFC安養に所属し、2016年から現在の済州ユナイテッドに所属しています。

まあ、通して確認すれば、チョン・ウン選手以外はどの選手も割とイエローカード受けてたりしてる感じですね。ただ、「イエローカード=悪」と一概に言って良いものかどうかは私はよく分かりません。

例えば2008年には大分トリニータの大分周作選手のブログがこんな書き込みで炎上していますし。

「今日のイエローカードはみんなビックリしたと思いますがわざともらいました!!p(^^)というのも通算で3枚たまってたので今回一枚もらっておこうと考えてました!!」
引用元

私が済州ユナイテッドについて調べていて興味深かったのは、昔から済州ユナイテッドに所属してる選手がほとんどいなかった事です。

大体の選手は2016年から所属していて、割と長く所属しているのは

・クォンスンヒョン(2012-2013, 2015-2017)
・アレクサンダー・ヨヴァノヴィッチ(2014-2015, 2017)
・オバンソク(2012-2017)

ぐらいでした。

なので、昔から存在する「済州ユナイテッド」というチームが悪いというよりは、最近入ってきたメンバーが問題を起こしたって感じがしますね。困ったものです。

といったところで。

それでは!


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