【最新版】小林麻央の現在と乳がんの余命についてまとめてみた

今回は、女性キャスターであり市川海老蔵さんの妻である小林麻央さんについて。
小林さんの現在の病状や乳がんの余命などが気になっている人が多いようなので、過去の経緯から最新の情報について詳細に調査してまとめました。
※追記
2017年6月23日、乳がんの闘病生活を続けていた小林麻央さん22日の深夜にが亡くなられた事が報道されました。謹んで哀悼の意を表します。
小林麻央の「乳がん」の経緯など
小林さんががんを患っているのが最初に報道されたのは2016年6月9日。スポーツ報知によるこちらの記事が最初のようです。
歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が進行性のがんを患い、極秘入院していることが8日、分かった。
その当時は小林麻央さんの姉である小林麻耶さんも「過労による体調不良」によって休養していましたが、「心労」が原因だったと書かれています。
必死の看病を続けていた姉の麻耶は、5月19日のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)の生放送中に体調を崩し、都内の病院に救急車で搬送された。所属事務所は1日に報道各社にファクスを送付。「過労による体調不良が回復しないため、当分の間全ての仕事を休ませていただく事になりました」と報告した。
実際には精神的にも負担がかかる看病を続けながらもハードな仕事をこなしていた事から、体と精神のバランスを崩してしまったのでしょう。家族が深刻ながんに罹っている状況は想像できませんが、相当なストレスがかかっていた事が想像できます。
6月9日の報道を受けて(かどうかは分かりませんが)、小林さんの夫である歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが同9日に緊急の記者会見を開いています。
その会見の中で、市川海老蔵さんは小林さんのがんの経緯について以下のように話しています。
ーー麻央さんの病名は?
そうですね、単刀直入に言うと乳がんです。約1年8カ月ほど前にわかりました。
ーーわかったきっかけは?
様々な人間ドッグをふたりでよく行っておりまして、結果的には、何回か調べた上でわかりました。
ーー病名を告げられた時のステージや、進行具合は
進行具合は、かなりスピードが早いもので、なかなか大変なものだとお医者さんに言われました。
ーー現在の本人の状況は?
比較的深刻ではあります。抗がん剤治療をやっております。
これ以外にも具体的に様々な内容を話されていますが、長くなるので割愛します。引用元記事では実際の記者会見の動画も確認できますので、もし興味があれば確認してみてください。
2016年6月時点で「約1年8ヶ月前に分かった」という事は、2014年10月頃に乳がんが見つかったという事になります。
最初にがん(らしきもの)が見つかった時には、実は再検査の医師からは「がんの可能性は五分五分だが、心配いらない」と言われていたそうです。
その辺りの詳しい経緯については小林麻央さんの公式ブログ「KOKORO.」にも書かれていますが、箇条書きで書いていくと以下のようになります。
・2014年2月、人間ドックを受け「左乳房に腫瘤がある。別の病院で再検査を。がんの可能性は五分五分」と言われる。別の乳腺専門の知人からは「五分五分なんてオーバーだね」と言われる。
→再検査の結果、「授乳中のしこりなので心配ない。半年後くらいにまた診てみましょう」と言われる。
→半年後の検査(本来は8月だったが、忙しさを理由に10月に受診)、「がんの可能性は95%、(がんであれば)脇にも転移している」と言われる。
→正式にがんである事が告知される。がんは脇のリンパ節に転移していた事が判明。(その後、現在では肺や骨にも転移あり)
先に挙げた記者会見の中で、市川海老蔵さんが
--しこりを取る手術は?
(入院中に)手術に至らなかったので、抗がん剤治療ということでご理解いただきたい。
と話していたわけですが、がんが確定した時点で転移していた事から「外科手術」という手段を取れなかった理由と、「比較的深刻」というのがどの程度であるかが分かります。
ブログの中で小林さんが「時は取り戻せない」と書いていますが、それがどれ程の後悔だったのか。転移する前に切除する事ができれば大きな問題にならなかった可能性もあった事を考えると、計り知れないものがありますね……。
小林麻央の現在の病状について
先にも書いた通り、小林さんの乳がんは現在では肺や骨にも転移していて、6月時点で他の医師が「ステージ4」ではないかと言っていた通り、ステージ4に入っている事が判明しています。
小林さん自身も10月のブログ記事の中で、
私はステージ4だって
治したいです!!!遠慮している暇なんて
ありません!!
引用元
と書いています。小林さん担当の医師自身も
「奇跡を起こすには、
着実な一歩一歩を踏むことです。
それなしに、奇跡は起こりません。」
と話している事から、ステージ4のがんを治すのは「奇跡」と言えるレベルなのだという事も分かります……。乳がんのステージ4の5年生存率は「約26~42%」、10年生存率は「約13~15%」というデータもあります。
ただ、当然ながらがんのタイプにも色々あり、人によっては大きながんを持ちながら何十年も生きる人も大勢いるそうです。
小林さんの乳がん(および転移したがん)を完全に取り除く事は難しいとしても、がんと上手く付き合いながら長く生きていく事も不可能ではないと言えると思います。
小林さん自身も「奇跡を起こす!」と言っていますし、「笑顔や笑いはがんを制圧する」という言葉の通り、ブログの写真でもその笑顔を見せてくれています。
絶対治る!なんて無責任な事は言えませんが、小林さんには常に前向きな気持ちを持って「奇跡」を起こしてもらいたいですし、それによって乳がんを患っている多くの方々に希望を与えてほしいと思います。
追記:2017年6月23日
2014年10月に乳がんの告知を受けから闘病生活を続けていた小林麻央さんですが、6月21日に容態が急変し、22日の夜に亡くなられたとの報道が流れました。
20日の朝に投稿された小林さんの「オレンジジュース」という記事では素敵な笑顔を見せてくれていただけに、残念でなりません。
夫である市川海老蔵さんも23日の朝にブログを更新し、以下のように書かれています。
人生で一番泣いた日です。
マスコミの方々も
お察しください。
引用元
小林さんが亡くなった事は非常に残念ですが、内心の不安や恐怖を見せず、最期まで笑顔を絶やさずに前向きに生きる姿は多くの人に希望を与えてくれていたと思います。
心より哀悼の意を表します。
それでは!
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