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夏菜の朝ドラ失敗のかわいそうなエピソード!CMの方言がかわいい?

夏菜
この記事の所要時間: 1035

今回は、夏菜(なつな)さんが出演したNHK連続テレビ小説「純と愛」の失敗に関するかわいそうなエピソードについて詳細に調査してみました。

また、夏菜さんの出演するCMの方言がかわいい(?)と話題になっているようなので、それについてもおまけ的にお伝えします。

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夏菜の朝ドラ失敗のかわいそうなエピソードとは?

というわけで前置きは無しにして、早速本題に入りましょう。

ご存知の通り、夏菜さんはNHKの朝ドラ「純と愛」のヒロインを2012年10月~2013年3月末まで務めていました。

低迷する「純と愛」の評価

「純と愛」のあらすじについては、もしあなたが見た事がないというのであればWikipediaの記事を参照してもらえればと思いますが、これについてはとにかくドラマの初っ端から「ヒロインの性格がひどい」として話題を集めていました。

例えば初っ端の「第1週目」から、

・大学生でありながら帰省して早々、小さなホテルを営む父親に「社長をわたしにゆずれ!」

・親に大学に通わせてもらっている身分でありながら、父親の仕事ぶりを批判して切れて家出。

・大阪のホテルの就職面接で「このホテルの社長になる」と宣言。

・なのに入社式でそのことバラされると不機嫌に。

・ホテル研修のとき自発的に食堂のお客様の肩もみをする。

・そのことを上司に「あなたの役目じゃない」と注意されたら「客が喜んでるからいいじゃないですか」と逆切れ。

・ルームサービスの時間を過ぎてのお客の注文を引き受け、廃棄直前だったコーヒーを持っていく。

・ホテルの規則や食の安全性について注意する上司に「お客さんが喜んでるのになんで悪いんですか」と逆切れ。

などなど、社会を舐め切ったようなヒロインの性格の酷さと相まって、視聴者からは何とヒロインの「顔」と「声」まで気に食わないという意見まで噴出。

もしかしたら「これから社会に出て飛躍を目論む大学生」などからは共感を得られたのかもしれませんが、この当時朝ドラを試聴する年齢層の方々には完全にミスマッチだったようです。

確かに社会人目線から見れば「経験も能力もない若造が粋がってる」ようにしか見えなかったでしょうし、それを不快に感じる人が多かったのも理解できます。

そんな不満が多かった事から当然ながら「純と愛」の視聴率は低迷し、

3月30日が最終回だったNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の平均視聴率が17・1%(最高20・2%)だったことが4月1日、分かった。
引用元

という結果になりました。この数字はずば抜けて低いというわけではありませんが、朝ドラ放送が8時に変わった2010年以降では最低の数値となっています。

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引用元:http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/asadora.html

ちなみに案の定というべきか、年代別視聴率では高齢者層の支持が低く、逆に若年層からは比較的支持を得られていたそうです。

しかし結果的にはヒロインである夏菜さんはボコボコに叩かれて(世間的な意味で)いましたし、2010年の朝ドラの中では最低の数字になってしまったわけです。

脚本家が「清純でひたむきな従来のヒロイン像を覆す」と発言した通りにぶっ飛んだヒロインが出来上がりましたが、残念ながらその評価自体は夏菜さんに振りかかる事になりました。

朝ドラ賛否による精神的なダメージ

「純と愛」の撮影が終了したのは2013年2月24日。

夏菜さんがその時の心境を公式ブログで語っています。

最初の頃は純がどんな子なのか演じても演じてもわからない、そして遊川さんに「違う!」と何度も言われ、やってみてもやってみてもわからなくて何がわからないのかもわからなくて笑
もうみんな敵にしか見えなくて笑

そして放送が始まってからも、純がなかなか受け入れてもらえなかったりする声がたくさん聞こえてきて、もう何が正解なのかわからなくなって。

私は崩壊寸前でした。
いや、崩壊してました。笑

そんな追い込まれた毎日の中で、本当に私はまだまだおこちゃまで、イライラしたり、「もーわかんない~!あーもうやだーー」とか、言ったりしてしまって。。心では申し訳ないって思っているのに言わずにはいられない自分にまたイライラして落ち込んで、、の無限ループでした。
引用元

視聴者からはヒロイン(=夏菜さん)の性格や行動がボコボコ叩かれる上に、撮影現場でも脚本家の遊川和彦(ゆかわ かずひこ)さんにはかなりガンガン怒鳴られていました。

かの「プロフェッショナル」に出演した時の姿を見れば、撮影現場がどんな様子だったかよく分かります。

>プロフェッショナル仕事の流儀 file.193「脚本家 遊川和彦」

最初の1分を見るだけでも、

「たらたら言いやがって」
「とにかく言い方が下品」

などと夏菜さんが言われているのが確認できます。

実際夏菜さんはこんな風に遊川さんから怒鳴られまくった結果、トイレに逃げ込んで中から出てこなかった事もあったそうです。

遊川さん!いっぱい怒ってくれてありがとうございました。
たまに傷ついたりももちろんしたけれど笑
遊川さん、大好きです。

という風にブログに書いていたとは言え、内心は、

「クランクアップ後は何もしたくないし、やる気も起きなかった。やったとしても皆さんの頭に“朝ドラの賛否両論”が残っているのではないかと思って自信もなかった。実はあまり表にも出たくなかったんです。病気かも?とか思ったりして」
[引用:THE PAGE]

などと相当精神的に参っていた事も告白しています。

夏菜さんが本当の意味で立ち直ったのは2014年1月に「純と愛」のファンの方から手紙を受け取った事がきっかけだったと言っていますので、実際には相当長く後を引いていた事も分かります。

実は夏菜さんの「演技の評価」は高かったんですが、脚本のせいである意味それが「台無し」になったとも捉えられると思います。(コアなファンには失礼な書き方ですが)

「一時期、バラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)でレギュラーを張り、遊川作品に出演という流れをたどる彼女は、実はとんねるずの番組で下積みを経験し、『魔女の条件』(TBS系)で女優として地位を築いた松嶋菜々子の系譜なんです」
[引用:Asagei plus]

う~ん、何というかもったいないですね。色々調べているとやはり「かわいそう」だと思わずにはいられません。

ヒロインが嫌われる事は予測済み

こんな風に色々と非難を受けていた夏菜さん。

仮に視聴者から嫌われていても身内が味方になってくれていれば良かったんでしょうが、残念ながら先ほどにも書いたとおり「純と愛」のヒロインは「従来のヒロイン像を壊したヒロイン」ですから、当然スタッフ達は織り込み済みでした。

例えば「純と愛」の演出を担当した梛川善郎さんは

安心できないドラマです(笑)。「え、そんなことしちゃうの?言っちゃうの?」という人間ばかり出てくるので、とにかくツッコミ続けて見ていただきたい。

と言ってますし、脚本家の遊川さんなども楽しそうに、

「なんか濃いキャラの奴らが出てきて、すごいことやってるぞ。この家、どうなるんだろう?」っていう、のぞき見の感覚で見てもらえたら面白いかなと。もしくは、とんでもない人間がいっぱい出てくるんで、いかに自分は幸せかというのを確認しつつ見てもらってもいいかも(笑)。

と語っていますので、基本的には嫌われるタイプのヒロインになることは理解していただろうと考えられます。(そしてそれを楽しんでもらいたいって思いが同時にあった事も分かりますね。残念ながらそれほど伝わってなかったようですが……)

元々はハートフルコメディだった「純と愛」、実は最初は「社長をわたしにゆずれ!」なんて攻撃的なヒロインではなく、こちらを見れば分かる通り当初は「実家を手伝いたい」だったんですね。

それが脚本家や演出家達の手によって従来の枠をぶっ壊したヒロインへと、どの段階かは知りませんが生まれ変わったという事です。

周りの環境的にもお偉いさん方たちがある意味「嫌われるヒロイン」を狙っていたわけですから、夏菜さんの立場からすれば、

「演技を真剣にやればやるほど視聴者には嫌われるし、撮影現場では脚本家に怒鳴られる」

というブラック企業顔負けのところで頑張っていたとも言えそうです。

脚本家の遊川和彦さんについて

やはりと言うべきか、遊川さんに対するネット上での批判的な意見は多く見受けられ、

「夏菜は被害者」
「80%くらいの責任は脚本家にある」

といった意見もありました。

という事は、これだけはっちゃけた遊川さんにも何らかの複雑な事情があるはず……と思ったので調べてみたら、ちょっとソースは分からないんですが、

「私は、自分が育った家庭に良い思い出がないのもあって、たとえドラマでも『絵に描いたような幸せな家庭』は絶対に描きたくないんです」

といった発言をしていた事があったそうです。だからある意味枠を外れた脚本を敢えて制作してきているのかもしれませんね。

これまで手がけた作品ではその思惑がうまく嵌ってヒットしていたようですが、今回の「純と愛」については残念ながら外れてしまった、という事になるでしょう。

まとめ

夏菜_純と愛

以上、ひと通り夏菜さんの出演した朝ドラ「純と愛」に関するエピソードなどについて見てきました。

夏菜さんは朝ドラを通じてかなり過酷な体験をしてきた事と思いますが、遊川さんなど厳しい方々に揉まれて相当大きく成長もされたのではないかと思います。

2014年以降はあまりテレビドラマや映画などでも主演は務められていないようですが、これからも厳しい環境の中で培ってきたスキルを活かして活動を続けていってもらいたいと思います。

……さすがに記事が長くなって疲れました。

ここまで律儀に読んでくれた方はありがとうございます!

きっと今後夏菜さんを見るときには彼女に対する見方が変わっている事でしょう。というわけで一緒に応援していきましょう。

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夏菜が披露したCMでの方言

何故か夏菜さんの方言が話題になっていたようなので調べてみると、どうも2012年と古いCMなんですが、夏菜さんが「ウメッシュ」のCMで何やら方言をしゃべっていたようです。

それがこちらのCM。

ウメッシュのCMで夏菜さんが出演しているのは他に4種類ありますが、方言を喋っているのはこちらだけでした。(何故?)

と、CMの動画を貼るだけでは面白く無いのでもう少し調べてみました。

これが何処の方言なのかと言えば、梅の産地である和歌山を場面にしている事から「和歌山弁」で、その中でも特に紀北地方の方言なんだそうです。

ちなみに夏菜さんの出身は埼玉県なので、特に和歌山に関係があるわけではありません。

「今年もあんばい、ええ梅できちゃーるよ」
「おいしいウメッシュになりなーよ」

CM内ではなぜか母親役の方が娘の方言に対して「あんた、なまりすぎよ」と言ってるんですが、その解釈についてはこちらの記事が面白かったので紹介しておきましょう。

>日本語社会 のぞきキャラくり 補遺第31回 「あんた,なまりすぎよ」について

神戸大学大学院の教授が書かれている事もあって、かなり深い内容の考察が読めます。(少々内容が難しいですが)

和歌山の人から見ればまさしく「わざとらしい」方言に思えるようですが、実はそれにも1つの答えを与えてくれています。

ここで簡単に要点だけ書いておくと、

「田舎から都会に出て行って、再度田舎に戻ってきた場合には方言が『戻りすぎる』可能性がある」

といった感じです。なんとも興味深い話ですね!!

さすがにそこまで意図して演技していたとすればとんでもない演技力ですが、うん、まあ、より田舎らしさとかわいらしさ(?)をアピールする為の演出だと解釈するのが一番妥当でしょう。

恐らく多くの人が求めていないと思われる豆情報でしたが、何かの参考になれば幸いです。

それでは!


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